バージョン6000.0.32f1

たかまる
やり方は主に2種類あって、
・Dynamicフォントを作成
・「Font Asset Creator」で静的フォントを手動作成
今回は、前者のやり方を紹介するね。
この方法は、Unity 2020以降で追加された簡易版のFont Asset作成機能で、特にSDK(SDF:Signed Distance Field)対応のTextMeshProフォントをすぐ作れる便利な手順。
⚠️ 注意点(この方法の限界)
- 自動生成されるFont Assetは基本的に “Dynamic” フォントなので、
- 実行時に必要な文字を都度生成(柔軟ですが重め)
- すべての文字を事前に含めたい場合は「Font Asset Creator」で静的フォントを手動作成した方が安全
- ビルドサイズを最小化したい場合、必要な文字だけ含めた静的アセットを作る方が効率的
なぜこの方法を選ぶのか

たかまる
手っ取り早く日本語が表示できるからだよ。
後者のやり方は、使用する文字を入力する工程がある。
ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこご
さざしじすずせぜそぞただちぢっつづてでとど
なにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽ
まみむめもやゃゆゅよょらりるれろわをんー
ァアィイゥウェエォオカガキギクグケゲコゴ
サザシジスズセゼソゾタダチヂッツヅテデトド
ナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポ
マミムメモヤャユュヨョラリルレロワヲンヴ
。、!?ー〜()「」『』【】《》…‥〝〟ー々
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
0123456789
漢字一例的東京日本語学習情報開発試験確認表示内容設定
こんな感じで全ての日本語を入力しておいてもいいのだが、
これだと使わない文字も含まれることになる。
せっかく軽量化に特化しているのにこの使い方はナンセンス。
まずはDynamicで手っ取り早く表示できるようにして、
リリース前に使用する日本語のみを設定しよう!(軽量化したい場合のみ)
フォント設定のおすすめフロー
- 開発中 → Dynamic
- UI完成 → 文字収集
- リリース前 → 静的化+最適化
フォントファイル(.ttfや.otf)を Assets フォルダにドラッグ&ドロップ

入れたフォントを右クリック→SDF

↓するとこんなアイコンが追加される。

フォントを適用
丸印をクリックして一覧を出す。
( Fのアイコンをドラック&ドロップでもOK! )

先ほど作ったフォントアセットを選択して完了。


コメント